看護師求人

看護実習で担当した患者さんについて

看護学生が受け持つ患者さんは、看護師さんと指導教諭が一緒に決定していました。実際に自分が現場で働くようになってからわかったことですが、複数の疾患を抱えていない患者さん、お話好きな患者さんを中心に考えてくれていたようです。各診療科で基本的に一人の患者さんについて担当します。実習は5人前後のグループで行きます。カンファレンスなどもするので、基本的に5人の患者さんの状態を知れることになるわけです。実習途中で転科したり、退院になった場合はまた次の患者さんについて勉強していました。担当になった患者さんのところには、看護師さんが話を通してくれて、まず指導教諭と挨拶に行くところから始まります。私が呼吸器内科の実習で受け持った患者さんは、80歳で肺がんの男性の方でした。手術するには手遅れで、内服で様子を見ている方でした。看護学生が直接患者さんにできることは、検温と血圧・脈拍・SPO2測定くらいでしたが、患者さんのそばでそういったことをしながらお話する中で、今までの人生を教えてくれたり、ご家族の話をしてくれたりしたときは、とても嬉しかったです。整形外科では、膝の手術をした60代女性の方を受け持ちました。治療に前向きで、リハビリに懸命に取り組む姿に、私のほうがパワーをもらいました。産婦人科では20代前半で、二人目を出産される方を受け持ちました。当時の私より少し上なだけなのに、しっかりとした子育て感をもち、生活している母親を素直にすごいなと思いました。精神科では、40代女性で統合失調症の方を受け持ちました。初日に、背後からパイプイスを投げ飛ばされる手前で看護師さんに助けてもらったというエピソードがあり、とても怖い思いをしました。いろいろな患者さんと関わってきましたが、学生である自分を受け入れてくれたことに本当に感謝しています。